渓流テンカラの部屋
山奥の自然の中で渓魚たちと遊ぶ・・・
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トップ > 目的の渓流を奪われても今だ爆釣の気配が
今シーズン4回目、今月3回目の釣行です。
本日は日曜日。おそらく木の伐採は休みと思いますが、伐採した木を運び出す作業はお休みではなさそうなので、作業員が来る前に通り過ぎたいと思い、少し早い時間の集合としたのでした。
ダム横に6時半の待ち合わせとして、その後、ダム奥へ移動です。
舗装のなくなる手前で、愛車の中から山中移動用モンキーを降ろし、そこからは愛バイクで林道へ突入です。
ちなみに、今回相棒はバイクではなくて車での移動です。
この時期は鮎シーズンが始まっていることと、気温が高くなりアブが出てくる時期なので、いつも山の中はひっそりとしているのですが、あいにくこの日は2台の車に遭遇したのでした。
1台は少し前を先行して橋っていたのですが、結構接近して後ろを橋っていたので、あおられていると感じたのか広い場所で左側に寄って先を譲ってくれたのです。
ですが、ほどなくこちらも停車してバイクを降ろし始めたので、再度先行されることになってしまいました。
車の中を見たのですが、餌釣りのような感じの中年が二人乗っていました。中年は朝が早いです!(こちらもかなりの中年ですが・・)
そしてもう1台は、バイクでの出動準備ができてあと少しで移動開始というときに、後ろからLav4がやってきて追い越して行ったのでした。
このときは何となく嫌な予感がしたのですが、それ以上は考えるのは止めて、鍵は絶対に絶対になくさないよう、ウェーダーのチャック付き内ポケットに入れて、アクセルを回したのでした。
このあと約30分かけて目的の沢へ向かって移動して行ったのですが、到着すると何とさきほど追い越されたLav4が停まっているではありませんか。「ガビーン!」
これだから早朝の一瞬というのは、とても大事なんですよね!
仕方ないので、少しだけ引っ返して別の沢へ移動です。
堰提横から沢に入って広い川原を上流向かって歩いていくと、ブンブン音がし始めてどんどんアブが集まってきます。大、大集合です!
ポツポツと体にぶつかってくるやつや、身体のあちこちのとまって刺そうとするやつや、ブンブン羽音を響かせて顔の回りを飛び回るやつ。
一瞬、他のことに気をとられて動作が止まったりすると、「ズキッ!」と刺してきます。一瞬たりとも動作を止めず、動きまわらないととても危険です。
あまりのアブの数に、どんどん冷気のただよう上流へ移動、また移動です。
とても釣りどころではありませんでした。
大きな木のある森の中に入り込むと、ようやくアブは少なくなり、落ち着いて釣りをすることができるようになったのでした。
思い出の写真:
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