渓流テンカラの部屋
山奥の自然の中で渓魚たちと遊ぶ・・・
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いつもと同じ時間に起き、いつもと同じ時間に出発。いつものコンビニ
で昼食と飲みものを買って、いつもの時間に目的地に到着。
いつもの駐車スペースへ車を停めると、突然・・!、
「ポツ、ポツ、ポツ、・・・」
と音が。
「あれっ、雨かな?」
と思ってフロントガラスを見てみると、まったく水滴の付着はなくて、
降っている気配はありません。
天気は晴れで車での移動中は日差しがさしていたので、雨であるはずが
ありません。
「それでは何か・・・?」と思ってあたりの状態を確認してみると、
「な、な、なんと・・アブの大群!」でした。
夏場に山の奥に車で来ると、熱(赤外線?)に吸い寄せられて、アブが
集まってきますが、今日のは特別多いです。外に出るのがはばかれるほ
ど。
そのため、しばらく車が冷えるのを待って、わずかにアブの数が減った
なと感じてから外に出たのでした。
アブに刺されたことがある人は知っていると思いますが、刺されたとき
は一瞬でさほど痛いわけではありませんが、刺されたあとが大変なので
す。
すごいかゆみが1週間から10日間ほど続きます。
一瞬でもキンカンが手放せないほど。
まわりにキンカンの強烈なにおいをまき散らすことになるので、回りも
すごく迷惑のはず。なのでできるだけ刺されないよう、対策が必要です。
わたしは何度も経験しているので、下の写真のようなネットを帽子に
装着し、長袖シャツと手袋をして完全防備をしています。
薄い長袖シャツだと、それを貫通して刺されますので、1箇所でできる
だけ長くとどまらず、少しでも動くように注意しています。
当日の釣果ですが、いつものように20匹以上となったので、写真撮影は
途中でストップしました。
毎年そうですが、この時期は本当に良く釣れます。
アブが多いため釣り人がほとんどいないことと、岩魚は産卵が近づいて
いるのですごく食欲旺盛となり、いつも以上に飛び出してくるのです。
ここは・・と思うポイントで、ほどんど出てきます。
こんなにも岩魚がいたのかと、びっくりするほどです。
楽しみはフッキングした瞬間とランディングするまでのファイトのやり
取り。テンカラ竿が大きく弓なりにしなって、右に左に泳ぎ回る岩魚を
いなして、少しずつ引き寄せて取り込む。これが至福の瞬間なんですね。
■関連の記事:
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