渓流テンカラの部屋
山奥の自然の中で渓魚たちと遊ぶ・・・
そんな趣味の虜となった人たちのサイトです!
山奥の自然の中で渓魚たちと遊ぶ・・・
そんな趣味の虜となった人たちのサイトです!
トップ > 友人夫妻と一緒にホームリバーで渓流釣り
海の日の月曜は、ホームリバーの状態を確認するため探査釣行し、満足な結果でした。そして今回はその本番です。
県外から渓流釣りの大好きな友人夫婦が訪れて、ホームリバーを案内しながら一緒に岩魚と楽しむという一日。
自分の車と友人が借りてきたレンタカーの2台で奥の奥へ移動。
もうここまで・・というところまで来て車を止め、そこで服装を戦闘服に着替えていざ発進です。
山道を15分ほど歩いて渓の入り口に到着。
まずは熊よけの爆竹を景気よく鳴らしてから、
「来たぞ!」
と伝えてから、急斜面を下降し川へ移動です。
この渓は比較的広くて、20%程度は落ち込みは木に毛鉤がひっかからないように慎重に飛ばす必要がありますが、その他はシビアなコントロールしなくても毛鉤をポイントに投射できます。
まずは1匹お客さんから釣ってもらおうと、先行をしてもらい、数箇所の落ち込みをトライしたあとはバトンタッチというように、順にローテーションしながら釣りあがりました。
別に1番手を押さえようとしたわけではありませんが、まずはホームリバーの管理者が1匹をゲット。
少し広い流れの緩い落ち込みの、落下したエサが集まってきて次の落ち込みへ流下する部分の50cm手前に毛鉤をポトン・・です。
すかさず岩魚が浮上して毛鉤をガシッと咥え、水面でUターン。
それを確認して竿をビシッ!と合わせ、岩魚は右へ左へと身を振りながら何とか逃れようとしています。
こちらはもう何百回と繰り返しているので、あわてて寄せることはしません。ラインが緩まないよう上に軽く釣り上げつつ、少しずつ疲れさせていきます。
タイミングを見て口を水面から少し出させて動きが鈍ってから、
少しずつ近くに引き寄せてネットでキャッチ。
「相変わらず淡い色をして岩魚で、本当にきれいだね!」
と呟きながら、写真撮影してからそっとリリースです。
とまあこんな感じでどんどん釣りあがり、友人夫妻も27~30cm級
の岩魚を5匹くらいずつ釣り上げて、満面の笑みとなっていったの
でした。
秋田ではこのような場面はめずらしくないと思っているのですが、
他県、とくに関東~関西のエリアの状況を聞くと、どうもまれなこと
のようだと聞きました。
a:2195 t:1 y:0