渓流テンカラの部屋
山奥の自然の中で渓魚たちと遊ぶ・・・
そんな趣味の虜となった人たちのサイトです!
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秋田の渓流釣り解禁は3月21日からですが、わたしはいつも5月の
連休明けくらいからの始動です。
もちろん毛鉤を使ってのテンカラ釣りなので、エサ釣りより1ヶ月半
遅れです。
ここ3年くらいは、5月連休明けでもまだまだ雪解け水が多いため、
魚の活性が上がっておらず、水中はともかく水面には魚の注意が集ま
っていません。
そのため反応もほとんどなく、釣れないことが多いです。
今年は少し早く暖かくなっているので、どんなものかと反応を確認し
に、近く(車で30分弱)の川へ行ってきました。
午前中は田んぼの代かきをしなければならなかったので、午後から
友人を誘っての出動です。
川に到着するとやはりかなりの雪代で、通常の水量の30%増しくら
いあり、中心の流れからずれた流れの緩い脇を攻めてみました。
・・・まったく反応なしです。
例年、水温がある程度冷たくても、小さな山女だけは結構反応する
のですが・・。
15分ほど釣り上がりながら反応をみたのですが、まったく気配が
感じられません。
魚がいるときは、ジャブジャブさせて川の中を歩くと、すぐに水中
を影が走るのですが・・。
雪代のため、まだ広い場所へは出てきていないのかもしれません。
もう止めようかなと思ったその時、脇に広いゆったりした流れのところで、
ようやく反応がありました。
毛鉤の横に出たのですが、脅かしのようで針を咥えてくれません。
魚がいることがわかり反応もあったので、瞬時に集中モード。
ポイントをしっかり狙って3投目。出ました!
今度こそ毛鉤に真っしぐら。「グンッ!」と合わせたら、見事・・
小さな山女です。
これで「いよいよこれから・・」ということで、わたしの今シーズン
の渓流釣りがスタートしたのでした。
(次は5月17日に釣行予定)
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