トップホームリバーで岩魚の探査釣行

7月16日(月) :ホームリバーで岩魚の探査釣行

16日海の日の月曜日、久しぶりにダム上の探査釣行に行ってきました。
いつもの法面工事は完全に終了し、ダム横のゲートもすでにオープンとなっています。

園地に車を駐車させ、愛車フォレスターの中からモンキーを降ろして、散策開始です。

7月になり鮎シーズンに入って、林道はとても静かで1台の車も無し。
走っている車、対向する車、歩いている人、もちろん全て無し無しで、山は閑散としています。

真っ先に行ったのが一番気にしていたホームグラウンドへの林道。
入口のところには「伐採中注意」の看板が表示されています。

入っていくと林道の状況が大きく変わっています。

以前はバイクでないと通れなかった荒れた状態だった細い林道は広く拡幅されて、トラックが入って行けるくらいの道に変貌していました。

切り出した木材をトラックで運び出す必要があるからです。

途中、大きく崩落していたエリアも、写真の通りきれいに修復されており、フォレスターも楽々通過することができました。

(最初はバイクだったのですが、故あってフォレスターが侵入することとなりました)

最奥部の200m手前くらいまで林道が整備されているので、目的の渓への移動は非常に楽になっていました。その分、誰でも入れるようになってしまうので、場が荒れてしまうのではないかと少し心配です。

探査釣行を開始!

渓に降りてからは爆竹を何度も鳴らしながら探査釣行を開始。

50mくらいごとに爆竹を1個鳴らして、
「バンッ!」「ここに人がいるよ!」
「バンッ!」「音のする方向へ移動しているよ!」
「だから、こっちには来るなよ!」
と、相手に伝えるようにしているわけです。

300mほどで7匹をキャッチ。
相変わらずこの渓は魚影が濃いようです。

今日はカメラを忘れたので、携帯での撮影です。
画像の回収方法が面倒なので、枚数はわずかとしました。

1番目の岩魚
いきなりの1匹目

奥の奥の熊の出没エリアなので、一般釣り人からは守られているからでしょうね。

きれいな岩魚
ニッコウ岩魚

ここで釣れました
出てきてくれたポイント

ここでは「爆竹」「熊よけ鈴」「熊よけスプレー(カウンターアソルト)」「ファイト用なた」「蚊取り線香」の5点は、必携のエリアになります。

8時15分の遅いスタートにも関わらず、10時過ぎにはホームリバーを止めて次の沢へ移動しようと、まっすぐバイクに戻ったのでした。

初めての悲劇が・・

到着してキーを入れたナップサックに手をつっこんだところ、
手に引っかかるはずのバイクのキーが、・・・・。

・・・・あれっ! ・・・・・・ないっ!

これは「やばい!」と急いで渓に戻り、再度スタート地点に移動です。釣り上ったルートと山菜道を含めた全経路をトレースしたのですが、結局見つかりませんでした。
勘弁してよー!

バイクはハンドルを斜めにしてロックしてあるので、押して移動するわけにも行きません。

ここからあとは、ご想像の通り。
悲嘆にくれた、重い足をひきずっての行動となりました。

まずはホームの林道最奥部より園地までの移動。
もちろん徒歩で、「徒歩歩歩歩ー!」です。

道のりを考えるのも嫌でしたが、時間にして約2時間20分。
足腰はガタガタとなり、下半身の何か所かが鈍いアラームを発しいるようでした!

ようやく愛車に到着。

そして休む間もなく車に乗って自宅へ移動。合鍵をガシッと掴んでからまた現地へトンボ返りです。

今度は車で赤倉の再奥一歩手前まで。そこからバイクまで歩いて8分。
無事、モンキー太郎を回収することができたのでした。

車内にモンキーを積んで一路自宅へ。
家に着いたのが17時を少し回った時間で、くたびれ果てていきなりビールを飲みだす、最悪の1日となったのでした。

スペアキーは肌身離さず忘れずに!!
 

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