5月17日(日):ホームリバーで本格釣行開始

 先週、雪代はまだ残るもののかなり減ってきており、魚の活性も上が
 ってきていることを確認しました。

 そして今週は、かなり山のあちこちで藤の花が咲き出しています。
 毎年、藤の花が釣行シーズン開始の号砲代わりの合図となっています。

 今回は山道ががけ崩れのためいろいろと制限されている中、難所を乗
 り越えての釣行でした。

 実は今回はある秘密兵器があるので、いつもとは違ったアプローチを
 計画していました。

 いつもの集合場所である、川のほとりの空き地で友人と8時に待ち合
 わせ。

 本格シーズンになったら先に場所を確保するため、もっと早い時間に
 集合するのですが、今回は秘密兵器を使って奥深く入り、一般の人で
 は入れない場所を目指すので、時間を遅らせたのでした。

 また今の時期、少し暖かくなった方が魚の活性があがるとも考えてい
 たので。

 山道の入り口の広い駐車場に車を止めて、服装を整え装備を準備して
 から、ミニバイクを車から降ろしました。

 かなり窮屈ですが、ここからは2人乗りで目的地まで。
 もちろん未舗装エリアで、パトカーもいません。(入ってこれません)

 時速25km程度の速度で、のんびりと山道両脇の植物を眺めながら
 の走行です。

 あわよくば、タラの芽やウドなどの山菜を見つけられるので、ゆっく
 り走らせながら山菜センサーを働かせます。

 途中、あちこちにウドの若木を見つけました。
 今年はウドが豊作です。

 あった場所をチェックして、釣り終了後に収穫する予定とし、一路
 ホームリバーへ。

 途中何度かがけ崩れや道路の陥没箇所を乗り越えて、ようやくホー
 ムリバーへ到着。

 home liver

 はやる気持ちを押えながら竿の準備です。

 早速、川の流れがゆったりしていて幅のある、そして深さもちょう
 どよさそうなポイントを見つけ、そこへ第1投。

「ポトンッ」「スー」「バシャッ!!」

 いきなりです!27cmほど。とても丸々してずっしりと重たく、
 薄いきれいな色をした岩魚でした。

 iwana

 もう完全に毛鉤釣りシーズン開始となったようです。
 いよいよ、お試し探査モードから集中釣行モードにギヤチェンジ
 したのでした。

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